こちらでの投稿は、かなり久しぶりになってしまった・・・

人生相談りきいし整体として再出発することになる。

りきいし、というのは言わずもがな、「あしたのジョー」のライバル、力石徹から来ている。

私は、大学生時代、東京の北千住にある「野口ボクシングジム」の練習生だった。

野口ジムには、当時、元日本フライ級チャンピオンの野口恭先生(当時・会長)がいて、
娘さんの詩延マネージャーと息子さんの勝マネージャー(現・会長)がいた。

私は、詩延マネージャーの「菅野君、力石に似てるよ!」という鶴の一声で、ジム内で「力石」と呼ばれるようになった。

単純に顔が似ているということなのだが、体が大きく猫背でゆら~っとした感じも力石徹だったのだろう。
だったのだろうというのは、自分をそこまで客観視できないので予測ではあるが・・・。

幸か不幸か、ジム内では、少し有名になり、いろんな方から声をかけて頂いたし、可愛がって頂いた。

結局、私はプロボクサーになることなく、大学卒業後、地元に帰って生活をすることになるが、今ひとつ心が
晴れなく、年を重ねた。転職を何度かしたし、特に仕事で出世したわけでもない。
常に心に雲がかかっているような状況だった。やりたいことは特になく、結局したいのは、
ボクシングであり、格闘技関連の仕事だったのかもしれない。

そして野口ジムを離れて30年近くの時は流れた。
私は、ずっと野口ジムのホームページを見たり、詩延マネージャーのフェイスブックをチェックしていた。
昨年、野口ジムでイベントをやっていたのが「人生相談須田黒田事務所」のお二人だった。
YouTubeもやっていて、社会保険労務士でもあり、野口ジム会員でもあるお二人に惹かれ、その後人生相談を依頼し、
次の野口ジムでのイベントに参加までした。野口ジムでは、勝会長、詩延マネージャー、ジムの先輩の草野トレーナーと
懐かしい再会も果たした。ちなみに、草野先輩は、詩延マネージャーの旦那さんになっていた。

すっかり打ち解け、私が野口ジムで山形名物芋煮会を開催するにまで至った。
そこで私は、須田黒田のお二人へのリスペクトと、野口ジムへの感謝の思いを強くして、
人生相談りきいし整体と名前を変えて、再出発をしようと試みたのだ。

いかんせん、ひとりで行動するのは不安である。
勝手に、皆さんが後ろで私を守ってくれていると思いたくて、そう名付けたともいえる。

なにはともあれ、唯一無二、何でも屋のような
御用聞きのような、整体屋をやっていきたい。

母親のケアの必要から、自宅サロン中心に、出張なども視野にやっていきたいと思っている。