2025年11月27日の珠玉のメッセージ
今日は、まだ胸の奥に熱が残っている。
井上拓真選手が勝った、その余韻だ。
あの試合を観てから、どうにも心が興奮と感動で満ちてしまい、
しばらく投稿が滞ってしまった。
それでいい。
わたしはわたしのペースで生きている。
拓真選手のあの静かな闘志、
言葉にはしないのに、拳だけで語り切る姿。
ああいう生き様を見せられると、
「強さって、こういうことなんだ」と胸が震える。
ボクシングが好きだ。
ただのスポーツじゃない。
人間の魂が剥き出しになる瞬間を見せてくれるから。
勝ち負けを超えて、
「生きている」と強烈に感じられるから。
50歳を迎えてから、
若い頃とは違う角度で試合を見るようになった。
技術だけじゃなく、
そこに積み重ねてきた孤独や葛藤、努力の質が見える。
だからこそ、
拓真選手の勝利に「ありがとう」と思った。
勇気をもらったとか、希望をもらったとか、
そういう綺麗な言葉にまとめたくない。
もっと、生々しくて、もっと個人的な感情。
「ありがとう」
ただ、それだけ。
この世界のどこかで本気で生きている誰かの姿が、
わたしの今日を支えてくれている。
そして、わたしもまた、
静かに拳を握り、
わたしの人生のリングに立ち続けようと思う。
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