2025年11月17日の珠玉のメッセージ
今日、50歳になった。
半世紀という言葉は大げさに響くけれど、
自分の中では「ここまでよく来たな」という、静かで深い実感に近い。
誕生日というのは、自分を祝う日だと思われがちだけれど、
本当は——
「あの日、命をかけて僕を産んでくれた母への感謝の日」
にほかならない。
母が体を張ってくれたあの瞬間から、今日まで。
父が見守り続けてくれた歳月も重なって、
ようやくこの50年がある。
だから今日は、母の大好きなお寿司を食べに行く。
それは単なる誕生日の食事ではなく、
「よく頑張ってくれたね」という労いを伝える、小さな儀式。
歳を重ねるほど、祝われるより、
誰かに「ありがとう」を返したくなる。
それもまた大人になった証なのだろう。
50歳という折り返し地点で、改めて思う。
家族がいて、助けてくれる人がいて、
支えてくれる人がいて、時に見守ってくれる人がいて——
僕という人生は、一人の力ではどうにも続かなかった。
だから今日くらいは、胸を張って、静かに言いたい。
「皆様、本当にありがとうございます」
そして、
「お母さん、産んでくれてありがとう」
そんな温かさに包まれた、11月17日。
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